コ・ノ・ホ・シと、この夏〜盛夏編〜
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コ・ノ・ホ・シを育むのは、その周囲に広がる豊かな自然、たくさんの生き物とのつながり、そして人の手によって時代を超えて受け継がれてきた知恵と工夫。
今までにない暑さを記録した2025年。水不足やカメムシ、熱中症対策など真夏の田んぼの様子を写真とともにお届けします。
【盛夏の田んぼ編】
青々とした葉を揺らすコ・ノ・ホ・シ。この夏は日差しの強さに加え、雨が少なかったため、水不足も心配されました。
暑さに負けずぐんぐん育っているコ・ノ・ホ・シ。いよいよ穂が出始めました。ここからがいよいよ暑さとの勝負です!
米が育つと、雑草も育つ。草刈りも田んぼの管理に欠かせない作業です。よく見ると雑草にもカメムシがちらほら……。
出穂期は、稲が水をもっとも必要とする時期。出穂してからの気温が高いと米が白く濁りやすくなるため、こまめに水を入れ替えて田んぼを涼しく保つそう。
影のない田んぼでの作業には熱中症対策は必須!帽子や機能性インナー、空調服など、さまざまな対策が取られています
トンボの姿もちらほらと。トンボはコメの大敵である「ウンカ」という害虫も食べてくれるので農家さんにとってはありがたい存在。


