2025. 02. 04

兵庫県の新しいお米、『コ・ノ・ホ・シ』が誕生します。

地球温暖化により始まった研究、その期間約10年。
研究現場にはこの地球(ホシ)のことを想い、汗を流す人がいた。
地球(ホシ)と米の関係を憂い、研究に協力する農家の方がいた。
空と、土(大地)と、金色に輝く稲穂。
このお米は、兵庫県の人々が地球(ホシ)のことを想いながらいただく。
このホシで生まれた「米」を、脈々と引き継ぐために。

 

 

 

温暖化にも負けない、美味しいお米を。
2025年秋、開発から10年の月日を経て10,000分の1で選ばれた
兵庫県の新しいお米、『コ・ノ・ホ・シ』が誕生します。

 

2024年の夏、全国のスーパーからお米が消え、「令和の米騒動」と呼ばれる事態に。消費者にとっては日々の生活に直結する問題となっています。こうした現状の中で、夏の暑さに強く美味しいお米『コ・ノ・ホ・シ』が、2025年、兵庫県より新たに誕生いたします。

 

■『コ・ノ・ホ・シ』とは
兵庫県とJAグループ兵庫がタッグを組み、2016年より兵庫県立農林水産技術総合センターで開発がスタート。異なる品種を組み合わせて新しい品種を作る「交配」、交配した品種を安定して生産するための「固定」、固定した品種の中から良いものを選び取る「選抜」などのほか、複数回にわたる現地試験、食味評価を行いました。
開発から約10年の月日を経て、約10,000種の中から選ばれたのが、兵庫県の新しいお米『コ・ノ・ホ・シ』です。