2025. 04. 01

世界最高性能の研究施設SPring-8も「押し」!

暑さに強く、美味しい「なぜ、どうして?」に迫る

太陽光よりも1 0 0 億倍明るい光を用いて、物質の性質を分子・原子レベル
で調査できるS P r i n g -8。
科捜研や小惑星りゅうぐうの分析でも活躍しています。

今回は、ごはん好きの石川センター長に世界で初めて、コ・ノ・ホ・シを、
ナノ(1mの10億分の1)の世界で、迫ってもらいました。

見た目は、透明な1等米のキヌヒカリであっても、マイクロCTスキャンで
内部構造を分析したところ、内部にわずかな亀裂が発見されました。
しかし、コノホシは、亀裂もなく、デンプン粒の発達や細胞内のつまりが
良好で、高温への強さが証明されました。

また、高性能の電子顕微鏡で炊飯した米粒の表面を観察すると、なめらかで、
粘り・弾力要素となる糊が良好に発達していました。

これが良食味のヒミツだったのですね